『好き』を見つける方法
好きなことを仕事にするっていう人増えましたよね。
「好きなことで仕事するのがいいよ」
「そっちの方が楽しいに決まってる」
正直おっしゃる通りなんです。
言ってることは分かるんです。
ただ昔の僕が聞きたかったのはそこじゃありませんでした。
「どうやったら自分の『好き』が分かるの?」
「どんな『好き』が仕事になるの?」でした。
そこで僕なりに経験した『好き』を見つける方法が下記です。
- 感情を5段階に分ける
- 5段階に分けても掴めない人は?
- なぜこんなに『好き』について語るか?
感情を5段階に分ける
まずは好き嫌いという感情を5段階に分けてください。
- かなり好き
- そこそこ好き
- どっちでもいい
- あまりやりたくない
- 何が何でも嫌だ
これはそれぞれこのようなイメージです。
①かなり好き
「このことを考えるとワクワクする」
「何としても自分がやりたいし指図も受けたくない」
②そこそこ好き
「熱中してやっている時がある」
「依頼されても全く苦にならない」
③どっちでもいい
「やってもやらなくても困らない」
「特に意識せずに出来る」
④まぁやりたくない
「やらないで済むならやりたくない」
「ただ依頼されてもやりたくない」
⑤何が何でも嫌だ
「これをやる位なら死ぬ気で他の仕事を探す」
そしてここに1つずつ思い浮かぶ仕事を当てはめてみてください。
ちなみに僕の場合こんな感じでした。
- かなり好き
動画制作、3Dキャラ制作 - そこそこ好き
システム開発、ウェディングプランナー - どっちでもいい
レジ、事務作業 - あまりやりたくない
営業、会計処理 - 何が何でも嫌だ
工事現場、引越屋
なるべく多く書き出した方がいいです。
多く書き出すほど自分のことを同時に知ることができます。
5段階に分けても掴めない人は?
なかなか思いつかない、書き出せないという人もいるかと思います。
そんな方にはこういう観点で見つめてみるといいです。
1年、2年、3年と続けたことがあるもの
それがあなたの『好き』に当たります。
重要なのは
今自分が認識している事だけが全てじゃない
ということです。
人の言葉だと思って下記を聞いてみてください。
「俺嫌いなんですこの仕事、3年続けてるけど」
たまに居ますよね、こういう人。
「いや、もうそれ好きでやってるでしょ?」って思いませんか。
逆にこっちだとどうでしょう?
「私これ好きなんですよ、3日で辞めたけど」
「ないよね?もうそれ嫌いだよね?」って思いませんか。
「嫌い」だと自分で言ってるだけで続けられたということは好きな部分が必ずあります^^
逆に好きだと言っていても続かなかったということは好きなことではないです。
自分が気付いていないだけで
他者から見ると何が好きな人なのかは案外明確に分かります
自覚していないだけでもしかしたら
もっとたくさん好きなことがあるかもしれません。
それを見つけていくだけでも生きるのが楽しくなります。
なぜこんなに『好き』について語るか?
「あなたは何が好きですか?」
「あなたの趣味は何ですか?」
こういう質問答えられない人いますよね。
まさにそれが昔の僕でした。
何をするにも悩んで行動できませんでした。
それが今やブログ書いてたり新サービスを試してレビューしたりしてます。
次はこれをやってみようかなぁと目の前が明るくなります。
そして気持ちだけでなく
『好き』だと自覚して仕事する場合と
『好き』だと自覚せず仕事する場合では
気持ち的にも成果的にも天と地ほど差があります。
特に変わるのは言い訳がなくなります。
「自分は好きでこの仕事をやっている」
その自覚が芽生えると応用や工夫も考えます。
当然目の前の仕事にも影響が出てきます。
これに気づいてから年収が100数万ほど上がりました。
自分を幸せにするのは自分です。
自分を不幸にするのも自分です。
自分の夢を叶えるのも自分です。
人それぞれ違う人生です。
自分らしい人生をそれぞれ楽しみましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回はここで見つけた1~5で
どれを仕事として選ぶかを
経験に沿って書いてみます。