【超簡潔】子育て費用は総額いくら??小中高など学校種別ごとにまとめました!
こんにちは、オシメです。
今回は子どもが生まれたばかりの方、妊娠中のご夫婦に向けて
子育て費用はだいたいいくら必要なの?
どのくらいの金額を目安にしておけばいいの?
といったこれからの子育てに関する疑問にお答えします。
僕自身も先月に子どもが生まれたばかりですが
将来的にどれくらい必要なのかを知りたかったため今回この記事をまとめました。
この記事を読むことで子育てをする際に必要になる費用が大まかにわかるようになります。
今回はデータの根拠が信頼できるものである必要があるため文部科学省の資料をもとに
幼稚園、小学校、中学校、高校に必要な費用に関して簡潔にまとめました。
結論:総額はこれくらい
です。まずはここに含まれる内訳から順番に見ていきましょう。
内訳:費用算出に使用したもの
今回は文部科学省の下記資料を元に概算しました。
文部科学省「子どもの学習費調査」(平成30年度)
大まかに下記3点に分かれています。
- 学校教育費
- 学校給食費
- 学校外活動費
この内訳に含まれるものとして
学校教育費に含む項目
修学旅行・遠足・見学費
学級・児童会・生徒会費
PTA会費
その他の学校納付金
寄附金
教科書費・教科書以外の図書費
学用品・実験実習材料費
教科外活動費
通学費
制服
通学用品費
学校給食費に含む項目
学校外活動費に含む項目
(家庭内学習費,、家庭教師費等、学習塾費など)
その他の学校外活動費
(体験活動・地域活動、芸術文化活動、スポーツ・レクリエーション活動など)
教養
(月謝、図書費など)
内訳にないものいえば「仕送り」や「センター試験受験費」くらいでしょうか。
学校種別ごとに表にしてみましたので早速見ていきましょう。
学校種別ごとの費用
それぞれ幼稚園、小学校、中学校、高校ごとに表にして解説していきます。
幼稚園でかかる費用
費用分類 | 公立 | 私立 |
---|---|---|
①学校教育費 | 120,738 | 331,378 |
②学校給食費 | 19,014 | 30,880 |
③学校外活動費 | 83,895 | 165,658 |
④学習費総額(①+②+③) | 223,647 | 527,916 |
⑤在学期間 | 3 | 3 |
⑥総額(④×⑤) | 670,941 | 1,583,748 |
幼稚園の費用算出の際、入園資格が発生する満3歳を基準にして3年保育をした場合で計算しています。
幼稚園は公立では約67万円、私立では約158万円という結果になりました。
小学校でかかる費用
費用分類 | 公立 | 私立 |
---|---|---|
①学校教育費 | 63,102 | 904,164 |
②学校給食費 | 43,728 | 47,638 |
③学校外活動費 | 214,451 | 646,889 |
④学習費総額(①+②+③) | 321,281 | 1,598,691 |
⑤在学期間 | 6 | 6 |
⑥総額(④×⑤) | 1,927,686 | 9,592,146 |
小学校の費用算出の際、満7歳から満12歳の6年間で計算しています。
小学校は公立では約193万円、私立では約959万円という結果になりました。
さすが6年間ですね、一気に総額が跳ね上がりました。
中学校でかかる費用
費用分類 | 公立 | 私立 |
---|---|---|
①学校教育費 | 138,961 | 1,071,438 |
②学校給食費 | 42,945 | 3,731 |
③学校外活動費 | 306,491 | 331,264 |
④学習費総額(①+②+③) | 488,397 | 1,406,433 |
⑤在学期間 | 3 | 3 |
⑥総額(④×⑤) | 1,465,191 | 4,219,299 |
中学校の費用算出の際、満13歳から満15歳の3年間で計算しています。
中学校は公立では約147万円、私立では約422万円という結果になりました。
高校(全日制)でかかる費用
費用分類 | 公立 | 私立 |
---|---|---|
①学校教育費 | 280,487 | 719,051 |
②学校給食費 | – | – |
③学校外活動費 | 176,893 | 250,860 |
④学習費総額(①+②+③) | 457,380 | 969,911 |
⑤在学期間 | 3 | 3 |
⑥総額(④×⑤) | 1,372,140 | 2,909,733 |
高等学校(全日制)の費用算出の際、満16歳から満18歳の3年間で計算しています。
高校は公立では約137万円、私立では約291万円という結果になりました。
まとめ:費用一覧
以上の学校種別ごとの表をまとめると下記のようになります。
学校種別 | 設置区分 | 年間総額(円) | 在学期間(年) | 総額(円) |
---|---|---|---|---|
幼稚園 | 公立 | 223,647 | 3 | 670,941 |
私立 | 527,916 | 3 | 1,583,748 | |
小学校 | 公立 | 321,281 | 6 | 1,927,686 |
私立 | 1,598,691 | 6 | 9,592,146 | |
中学校 | 公立 | 488,397 | 3 | 1,465,191 |
私立 | 1,406,433 | 3 | 4,219,299 | |
高等学校 (全日制) |
公立 | 457,380 | 3 | 1,372,140 |
私立 | 969,911 | 3 | 2,909,733 |
幼稚園から高校まで
全て公立の場合は約544万円
全て私立の場合は約1830万円
という結果になりました。
これに加えて大学に行くとなったら500万~800万ほど費用がかかります。
いざ試算してみると自分たちが育ってきたのにもすごい金額がかかっていることが分かりました。
子どもには自由にやりたいことをやってほしいですよね。
そのための概算費用を知っておくことは重要かと思います。
事前に知っていれば今から準備が出来るからです。
資金を準備するのに時間がかかりますが、0歳からコツコツスタートすればなんとか出来るものだと思います。
貯め方は自由ですが定期預金、学資保険、つみたてNISAなど
コツコツではありますが確実に貯める方法を選ぶのがいいのではないかと思います。
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実際、授業料免除などもありますので全てがこのようになるわけではありませんが一旦頭の隅に入れておくと今から行動ができます。
親になって子どもの笑顔や仕草が可愛い分、現実も伴いますから今からしっかり準備していきましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
以上、オシメでした^^