【コロナ禍の出産】子どもが親を育ててくれた
こんにちは、先程妻を病院まで送ってきたオシメです^^
本日出産の為妻が入院になりました。
簡単に自己紹介すると
僕は31歳エンジニア、妻は42歳コンサルタントです。
二人ともフリーランスで会社勤めではありません。
そしてこの2020年はコロナが流行した中で同じく出産を経験する人たちがいると思います。
一つの体験談として僕らの妊娠で感じたことを書いていきます。
全てを通して感じていること:コロナ禍の出産
この期間を通して感じたことはこの2点です。
子どもが親を育ててくれる
子どもに育ててもらった点
覚悟を決めさせてもらった:結婚〜妊娠前
初めは正直父親どころか夫としての自覚も薄かったです。
僕はもともと親とあまり話さないタイプでしたが、妻との結婚を機に「筋は通しておかないといけないな」と感じて親に挨拶にいきました。
そして両家への結婚挨拶後、親族と友人の結婚式は求める形が違うため
友人は友人たちだけで披露宴を行い
親族は親族だけで食事会を開くことにしました。
両家への結婚挨拶から数ヶ月経って友人たちだけの披露宴を行い
親族の食事会が1ヶ月後に迫ったときに妊娠が分かりました。
親への挨拶の時に覚悟を決めていたつもりでしたが「わーやったー」とはならず事実を受け止めるのに必死でした。
そしてこの事実を持って僕らは親族の食事会を開き、その場で皆さんに「子どもが出来ました」と打ち明けました。
おそらく両家の親族が揃うこの場所で僕の口から「子どもが出来ました」と一斉にお伝えするという場がなければ僕は「親になるんだ」とは感じれなかったと思ってます。
僕の場合の親としての覚悟を妊娠を通して我が子に決めさせてもらった瞬間がここです。
生活習慣を正してもらった:コロナの流行
上で書いた親族の食事会が3月末だったのですが
4月に入ってまもなく日本では緊急事態宣言が出されました。
もともと僕ら夫婦は二人ともワインが好きだったので結構お酒を飲む夫婦でした。
それと同時に朝起きるのも遅く生活習慣はあまり良いとは言えませんでした。
しかしコロナの件で僕らは二人とも考えました。
「この子をどうやって守っていこうか」と。
妊娠しておらず自分達だけであればもう少し意識は低かったんじゃないかと思います。
しかし妊娠しており、何かあってもすぐには動けないしただの風邪でさえ薬も飲めない状況だからこそいつも以上にうがい手洗い、消毒を行い、早寝早起きするようになりお酒の量も格段に減りました。
生活習慣の改善もこの子が居てくれたから出来たことだと感じてます。
仕事のスタイルを決めさせてもらった:リモートワーク
僕はもともと会社に行く意味を見出せなかった人間でした。
だからフリーランスになってからとにかく在宅勤務で働けるようにしてきました。
その形式での働き方が完全に出来始めるよりひと月ほど早くに赤ちゃんを授かりました。
そしてそこからはもう完全に在宅でのリモートワークでやらせて頂いています。
ここに関してはあまりにタイミングよく子どもを授かったと感じてます。
「好きを仕事にする」際には体験してみないとわからないことが多いです。
在宅勤務を求めていてもいざやってみたら「思っていたものと違う」ということもあるかもしれません。
僕の場合は家事と仕事を両立したい意欲が強かった為、この子の存在を通して働き方を再認識させられリモートワークが自分は好きだという実感を得ることができました。
40代での出産について
よく40歳を越えての出産はリスクが高いと言われています。
確かにその通りだと思います。
実際妻は妊娠合併症として糖尿病と高血圧になりました。
その為、毎日の食生活を気をつけたり
大事をとって早めに入院という形になりました。
しかし無理だとは思わないでください。
世間でどう言われていようと諦めることはありません。
僕らが無事出産まで行き着いたその実例です。
最後にお伝えしたいこと
そもそも初めから出来る人間でなくて良いと感じてます。
初めから親である人はいません。
妊娠した時に覚悟や生活が整っていなくてもそれがわかって良い方向に行くように努力したら良いだけです。
そしてその出来事を通して子どもが僕らを親にしてくれます。
そういう出来ない部分も含めて、赤ちゃんたちは「このお父さんとお母さんが良い」と選んできてくれているように感じてます。
だからあまり気負いすぎることはないです。
今妊娠している方、これから妊娠したいと感じている方、無理に頑張ろうとしなくても無理に作ろうとしなくても子ども側から自然と選んでくれます。
少なくとも僕はそんな出来ない自分たちも含めて、ありのままの自分たちを子どもたちは選んできてくれるものだと感じています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
以上、オシメでした^^