【出産後手続きリスト】お金の補助と必要手続きを解説!!
こんにちは、3日前に赤ちゃんが産まれたオシメです^^
今回は出産後に必要になった手続きに関して書いていきます。
出産後はどんな手続きが必要なんだろう?
育児をしていく上で補助を受けたいけどどうしたらいいの?
という疑問に関して書いていきます。
これを読むことで出産後に必要な手続き書類が分かる為、突如言われてバタバタ準備するといったことがなくなり、赤ちゃんを育てるという点に専念できるようになります。
出産後手続きリスト
まず結論としてこれだけあります。
では一つずつ見ていきましょう。
出生届:生後14日までに提出
まずは出生届が必要になります。
出生届とは生まれてきた子の氏名等を戸籍に記載するための届出です。
戸籍に記載されることで生まれてきた子の親族関係が公的に証明され、住民票が作成されます。
期限や提出先
- 期限:赤ちゃんが生まれた日を1日目と数え、そこから14日以内
- 提出先:赤ちゃんが生まれた出生地、または親の所在地・本籍地の市区町村役所
- 提出者:原則赤ちゃんの父か母(役所により同居人・立ち会いの助産師でも提出は可能)
必要なもの
- 出生届と出生証明書
- 届出人の印鑑
- 母子健康手帳
- 国民健康保険証(加入者のみ)
健康保険証
子供の医療費助成を受ける為に必要になります。
両親どちらかの扶養として加入します。
期限や提出先
- 期限:出生届提出後できるだけ早めに
- 提出先:社会保険の方は勤務先の担当者、国民健康保険の方は市区町村役所の担当窓口
- 提出者:扶養者本人(扶養者でない場合は委任状が必要)
期限は特にありませんが健康保険証がない場合医療費の全額立て替えとなる為、出来るだけ早めをオススメします。
必要なもの
- マイナンバーが分かるもの
- 扶養者の健康保険証
- 扶養者の身元確認書類(運転免許証など)
児童手当
児童手当は0歳から中学校卒業までのお子さんを育てている人に向けて支給されるものです。
支給額はこのようになっています。
対象となる児童の年齢等 | 児童一人あたりの月額 | |
---|---|---|
3歳未満(3歳の誕生日の属する月まで) | 15,000円 | |
3歳~小学生 | 第1子,第2子 | 10,000円 |
第3子以降 | 15,000円 | |
中学生 | 10,000円 | |
所得制限限度額以上の方 | 5,000円 |
所得制限限度額に関してはこちらをご覧ください。
よほど高所得でない限り当てはまらないと思います。
児童手当の振込日は年3回の2月・6月・10月の10日です。
(10日が休日等の場合はその直前の金融機関の営業日になります。)
期限や提出先
- 期限:特になし(可能なら出生日の翌日から15日以内がいい)
- 提出先:現住所の市区町村役所
- 提出者:赤ちゃんの父母どちらか
原則として請求した月の翌月分から支給となります。
その為、出生月が9月の場合は10月からの支給となります。
請求期限は特にありませんが請求が遅れた月の分はさかのぼって支給されません。
但し月末付近で出生することもあるでしょう。
その場合、出生日の翌日から15日以内に請求すると、出生月の翌月分からの手当が受け取れます。
必要なもの
- 請求者の印鑑(認印可)
- 請求者および配偶者のマイナンバーが分かるもの
- 請求者名義の金融機関口座の通帳
- 請求者の健康保険証または年金加入証明書
- 請求者の身元確認書類(運転免許証など)
子ども医療費助成制度
子供が医療機関で治療や診察を受けた費用の一部または全額を助成してくれる制度のこと。
助成を受けられるのは市内にお住まいで健康保険に加入している中学校3年生まで(15歳の誕生日前日以後の最初の3月31日まで)の子どもです。
申請することで「子ども医療証」というものがもらえます。
健康保険証と子ども医療証を窓口で提出すると助成が受けられます。
期限や提出先
- 期限:赤ちゃんの健康保険証が届いてからいつでも
- 提出先:市区町村役所の担当窓口
- 提出者:赤ちゃんの父母どちらか
必要なもの
- 赤ちゃんの健康保険証
出産育児一時金
保険加入者が出産したときに加入する健康保険組合から受け取れる補助金のことです。
赤ちゃん1人につき40万4千円もしくは42万円となります。
期限や提出先
- 期限:入院前もしくは出産日の翌日から2年間
- 提出先:勤務先の担当部署もしくは市区町村役所の担当窓口
- 提出者:赤ちゃんの父母どちらか
必要なもの
- 母子健康手帳
- 印鑑
- 保険証
- 加入保険世帯主の預金通帳
- 医療機関等との代理契約に関する合意文書
- 出産費用の領収書・明細書
出産育児一時金に関しては3通りの申請方法があります。
申請方法によって上記の中で必要なものが異なります。
別サイトにはなりますが参考になる記事を見つけたので貼っておきますね^^
出産育児一時金とは? いつ申請すれば、いつ振り込まれる?
ここに限度額認定証という帝王切開などの場合に高額医療費請求の限度額を定めるものを任意で取得できます。
まとめ
以上が出生後に必要となる手続きです。
まとめるとこの5つになります。
- 出生届
- 健康保険証
- 児童手当
- 子ども医療費助成制度
- 出産育児一時金
妊娠して赤ちゃんが産まれる時に準備するものは身の回りのものから書類手続きまで多々あります。
実際僕も何も知らない中、経験してみて「これも必要なのか?」とか「こんなのもあるんだ!」ということがたくさんありました。
前もって事前情報として知っておくだけで手続きもスムーズにでき、赤ちゃんとの新生活も心置きなく楽しむことができます。
特に育てていく際の出産育児一時金など経済的補助は大変助かりますのでぜひ頭に入れておいてください。
読者の皆様が僕のようにその時になってバタバタ慌てず対処できることを祈っております。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
以上、オシメでした^^